こんにちは、しおりこです。
25日間でヨーロッパ7カ国周遊。イギリス、フランス、スペインを経て現在4カ国目のイタリア。
イタリアはローマ→フィレンツェ→ヴェネツィアと4日間で主に3都市周遊。
今回はフィレンツェから少し足を伸ばし、半日日帰りでピサへ。
今回はピサの斜塔のチケットの買い方やフィレンツエからの行き方を含めたピサ観光の備忘録。
スケジュール
イタリア滞在のスケジュール。
1〜11日目:イギリス&フランス&スペイン
12日目:バルセロナ→ローマ移動
13日目:ローマ観光
14日目:ローマ→フィレンツェ移動&フィレンツェ観光
15日目:ピサ観光&フィレンツェ→ヴェネツィア移動
16日目:ヴェネツィア観光&寝台列車でウィーンへ移動
ピサの斜塔 チケット買い方
ピサの斜塔のチケットは前日に公式HPから購入した。
公式HP(イタリア語&英語)
https://www.opapisa.it/en/tickets/buy/
簡単な購入方法↓
①日付を選択

②チケットの種類を選択
*私のようにピサの斜塔にさえ入れればいいという方はこの「TOWER」でokだろう

③時間と人数を選択

④買い物カートを押す

⑤支払いに進む

⑥内容に間違いがないか確認し「→」を押す

⑦個人情報入力&規約の同意にチェック


⑧支払い情報入力

⑨予約完了
メールに添付されているチケットのQRコードを見せれば入場可能。プリントアウトせず、スマホで表示させるだけで大丈夫。
フィレンツェ→ピサ 行き方
1時間の列車の旅
フィレンツェからピサへは列車で1時間〜1時間20分。

フィレンツェの玄関口となる駅「Firenze S.M.N.(フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅)」からイタリアの鉄道TRENITALIAに乗って「Pisa Centrale(ピサ中央駅)」まで行く。

平日午前中は比較的空いており、乗車券は当日購入で問題なさそうだった。
私はユーレイルグローバルパスを利用した。10日間使用可能のユーレイルグローバルパスで今回は使用4日目だ。フィレンツェ↔︎ピサは座席の予約不要。パス使用日としてチケットの有効化をし、乗る列車のスケジュールをオンにしておくとok。席は自由席。
ピサ駅から歩いてピサの斜塔へ

ピサ中央駅からピサの斜塔は歩いて25分。バスだと20分。そんなに変わらないし、現金をほぼ持っていない私は支払いがめんどくさかったのでバスは使用せずに歩いた。ゆったりとした街だから歩いていても気持ちがいい。
Googleマップ先生に聞けばわかるけど、ピサ中央駅からピサの斜塔まではほぼまっすぐ。上り坂などもなく余裕だ。
歩いていれば段々傾いた塔が見えてくる。
本当に傾いているピサの斜塔
ピサの斜塔に到着〜〜

本当に傾いている。そしてあちこちで写真撮影大会が開催されている。
1人だけど私だってピサの斜塔を支えているあの写真を撮ってもらいたい!
おそらく台湾人かな?という女性3人組にお願いして撮ってもらった。

めっちゃ上手!!天才!!
知らない人の前でこんなことをするのは恥ずかしいけど、大満足の思い出ができた。
謝謝~~
さていよいよ入場時間が近づいてきた。

オンラインでチケットを購入した場合は送られてきたQRコードを見せれば入場できる。
だがその前にまずカメラや携帯以外の荷物をロッカーに預けないといけない。ロッカーはチケット売り場の近くにある。
荷物を預けた後は自分の入場時間の列に並んで待つ。時間が来るとセキュリティチェックとチケット確認を行い中へ。
中に入ると…

中は筒抜け状。
ちなみに中から見た傾き具合はこんな感じ。

こんなに傾いてるのに建物の安全性は保たれているらしく、とっても不思議。
壁にそって螺旋階段があり、早速昇ってみる。傾いているから登りやすいゾーンと登りにくいゾーンが交互にやってきて面白い。
なかなかしんどいけどなんとか上まで到着。

景色が最高だ。景色を見ていると傾いていることは分からない。

時間があればここで景色を見ながらゆっくりしたい。

きっとこの塔の建設に関わっていた人たちは、塔が傾いていると分かったとき絶望しただろう。
お金も労力も使って建てたものがこんなことになってしまうなんて。
もし私がこの塔の建設責任者をしていたら、たとえ地盤沈下の影響で傾いたといえ、かなり責任を感じていただろう。
でもその傾いた塔が今となっては有名な観光地となって、ピサに世界中から人が集まり、きっとピサの街にいい影響をもたらしている。
自分にとって悪いと思うようなことが起きて、その時はもう最悪!!オワッタ…って思っても、時間が経てば良い事に変わる場合がある。
例えば失恋。失恋した瞬間は悲しくて悲しくて仕方ないし、心がとても痛む。でも時間が経てば、いい人生経験だったなって思えたり、自分ってあんなに人のことを好きになれるんだっていう発見をできたりする。
その人よりいい人に出会えれば尚更だ。この人に出会うためにあの失恋があったのかと思うと、その失恋はもう悪いものじゃなくなる。
自分の進路や仕事に関しても。
今は本当にこれでいいのかとかこの選択は間違っていたんじゃないかとか思うけど、この選択のおかげで出会える人や環境があるわけで、案外将来の自分はこれで良かったと思っているかもしれない。
そう思えると心は少し軽くなる。
ピサの斜塔からはだいぶ話がそれたけど、私はそんな1つの失敗(結果的には失敗じゃないけど…)について思いを馳せながらピサの斜塔を眺めていた。
ピサの斜塔を満喫した後はジェラートで締めくくった。

まとめ
そろそろフィレンツェに戻る時間だ。来た道と同じ道を戻る。
フィレンツェに戻ったらそのままイタリア3都市目のヴェネツィアに移動。
それでは、また。
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