【ヨーロッパひとり旅20】 フィレンツェ→ヴェネツィア列車旅

ヨーロッパ周遊イタリア

こんにちは、しおりこです。

25日間でヨーロッパ7ヶ国周遊。イギリス、フランス、スペインを経て4ヶ国目イタリア

イタリアはローマ→フィレンツェ→ヴェネツィアと4日間で3都市周遊。

今回はフィレンツェからヴェネツィアまでの移動の備忘録。

スケジュール

イタリアのスケジュール

1〜11日目:イギリス&フランス&スペイン
12日目:バルセロナ→ローマ移動
13日目:ローマ観光
14日目:ローマ→フィレンツェ移動&フィレンツェ観光
15日目:ピサ観光&フィレンツェ→ヴェネツィア移動
16日目:ヴェネツィア観光&寝台列車でウィーンへ移動

フィレンツェ→ヴェネツィア

いよいよイタリア3都市目、ヴェネツィアに移動。

この日は午前中ピサの斜塔を見に日帰りピサ、夕方ヴェネツィアに移動するというスケジュール。

ピサから帰ってきてホテルで荷物をピックアップし、フィレンツェの玄関口「フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅」へ。

フィレンツェからヴェネツィアはイタリアの鉄道TRENITALIAを利用して約2時間15分の列車の旅。

私はユーレイルグローバルパスを利用。座席予約は必須で13€。イタリアは座席予約の料金が高い…。人気の観光地だから仕方ないか…。

赤い新幹線のようなかっこいい列車。

平日夕方の1等車はなかなか混雑していてほぼ満席。スーツケースはなんとか荷物置き場に置けた。

TGV(フランスの高速鉄道)の1等車に乗った時は4時間の国内移動で軽食が出なかったのに、イタリアの1等車は2時間の移動でも軽食を出してくれた。嬉しい!

気付けば外はまっくら。よーく見るとどうやら海の上。

そろそろヴェネツィアに到着だ。

ヴェネツィアの石畳と太鼓橋に注意

18:30。もう日は沈んでしまって真っ暗だけど、駅を出たところにある運河がヴェネツィアに着いたことを実感させてくれる。

ほんとに水の都だ……ディズニーシーの世界だ……と感動しつつ、早速ホテルに移動。

Googleマップ上では駅からホテルまで徒歩20分。普通なら余裕で歩ける距離だ。

考えが浅はかだった私はそのまま歩き出した。そしてすぐ難関が…。ヴェネツィアを実感させてくれた運河にかかる太鼓橋のような階段付きのアーチ状の橋を渡らないといけないのだ。

お土産が増え、徐々に重たくなってきておそらく15kgはゆうに超えているスーツケースを見つめる。

私ならいけると意を決して、スーツケースと共に階段を登って橋を渡った。

なんとか橋を渡り、一安心と思ったら……なんとまた橋があるのだ。

いや、ちょっと待てよ、Googleマップを見直す。拡大して確認すると、なんとホテルまで合計7つの橋が……

そりゃそーだよなー。ここ水の都だもん。いろんなことに頭がいっぱいでそこまで頭が回ってなかった。

水上バスという交通手段があったけど1番最初の大きい橋を渡ってしまったし…戻るのもしんどいからとこのまま徒歩で行くことを決意。

雨が降っていて辺りは真っ暗、そして次から次へと現れる橋とオール石畳の道に心が折れそうになったけど、ヴェネツィアの街並みの美しさがその辛さを半減してくれた。

ただ帰りは絶対水上バスにしようと心に決めた。

ホテル「Rialto Suite 707」

結局駅から30分ほど歩いてようやくホテルに到着。スーツケースを運んだ手が火を吹いている。

ヴェネツィアで1泊お世話になったのが「Rialto Suite 707

素泊まり1泊1万円。

ホテルと言うよりエアビーのような施設だ。チェックインは事前にオンラインで済ませており、鍵代わりの暗証番号はすでに送られてきていた。

部屋は広くて綺麗。シャンデリアが可愛い。

次の日の朝、窓から外を見てみた。

細い路地に石畳。色とりどりの建物と窓。おとぎ話の国に紛れ込んだようで気分が上がる。

晩ご飯はイカ墨パスタ

ホテル到着後、少し休んでから晩ご飯を食べに外に出た。

お店は事前に調べていた「Cantina Do Spade

入り口付近はバーカロスタイルで立ち飲みバルのような感じだけど、奥はレストランスタイルでテーブルとイスがある。

レストラン側に通してもらい、とりあえずワインで乾杯。

そして私のイカ墨パスタが運ばれてきた。斜め前に座っていた日本人家族が運ばれてくる私のパスタを見ながら、美味しそう……と呟いていた。見た目から美味しそうなそのパスタがこちら。

なんだこのおしゃれなイカ墨パスタは。花が乗ってるパスタなんて初めて。

いかがたくさん入っていて臭みなど全くなく味もおいしい。ワインもすすむ。おかわりでもう1杯。

美味しさにテンション上がり、お腹がいっぱいだけど、デザートまで頼んでしまった。

デザートは別腹というやつだ。

まとめ

お腹も心も満たされ、非常に濃い1日を過ごした。午前中はピサの斜塔に登っていたのに、夜はヴェネツィアを満喫している。なんて贅沢なんだ。こんな好き勝手に旅ができて本当に幸せだ。

次回は1日ヴェネツィア観光。1人だけどゴンドラにも乗った。

それでは、また。

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