こんにちは、しおりこです。
25日間でヨーロッパ7カ国周遊。3カ国目、スペインのサンセバスチャンの備忘録です٩( ‘ω’ )و
合計約8時間、パリから高速列車TGVを利用してサンセバスチャンにやってきました。
ホテルチェックイン後、サンセバスチャン最大の楽しみ、バル巡りに繰り出します(*´∇`*)
スケジュール スペイン編
8日目:パリ→サンセバスチャン移動
9日目:サンセバスチャン観光
10日目:サンセバスチャン→バルセロナ移動
11日目:バルセロナ観光
12日目:バルセロナ→ローマ移動
1日目のバル巡り
ミシュラン星付きのレストランが集まり、世界屈指の美食の街として知られるサンセバスチャン。
昔テレビで放送されていた石原さとみさんの “すっぴん旅 in Spain” を観てからずっと憧れていた場所。
立ち飲みのバルでお酒を楽しみながら美味しそうなピンチョスを食べる石原さとみさんが本当にキラキラしていて、いつか私も行きたいと夢見ていました。
今回のヨーロッパ周遊を決めたのも、サンセバスチャンに来たかったから!
さすがに1人でミシュラン星付きのレストランに入るのは少し違う気がするので、私はここでバル巡りを楽しみました٩( ᐛ )و
到着したこの日に行ったバルは3軒。翌日は4軒行ったので2日間で計7軒行くことができました。ちなみにバルは旧市街に集結しているので、次から次へと歩いて移動できます。
それでは1店舗ずつシェアしていきたいと思います!
日本人御用達!? “BAR SPORT”
1軒目は検索すると必ず出てくる“BAR SPORT”

日本語メニューがあったり、日本語を喋ってくれるスタッフがいるということでバルが初めての私にはぴったり!バルデビューはここにしようと決めていました。
小心者の私は混雑しているバルでちゃんと注文できるか不安。空いていたら大丈夫だろうと思い少し早めの17時ごろに訪れました。
いざ入店。予想通りそんなに混雑しておらず、店員さんの目の前のカウンターの一部を陣取ることができましたヽ(*´∀`)
目の前には美味しそうなピンチョスがたくさん!!!早く食べたい!!!

どれにしようか悩んでいると、お隣のカップルが「日本語のメニュー入りますか?」と声をかけてくれました!噂通りさっそく日本人!
ありがたくメニューを受け取りピンチョス3つとチャコリを注文。
チャコリとはバスク地方で造られるアルコール度数の低いワイン。高い位置から注いで適度に泡立てることで酸味がまろやかになるそう。このパフォーマンスもチャコリを注文する楽しみの1つでもあります。
実際飲んでみると、とっても飲みやすい!グビグビいけちゃいます。
お待ちかね!ピンチョス1つ目は……オイルサーディンとクリームチーズのやつ(指差しで注文したので正式名称分からず)

オイルサーディンの塩っけとクリームチーズが合う〜〜(≧∀≦)そしてチャコリも進む。
2つ目は “ウニのクリーム”

これは元から食べたいものリストに入れてたピンチョス。美味しかったな~。思い返すだけでお腹がなりそう…。
チャコリ2杯目突入。
3つ目は “カニクリームのオーブン焼き”

これもおいしい。全部おいしい!!カニの身と玉ねぎなど他の具材を混ぜてい炒めたものをオーブンで焼いているような感じ。カニ味噌も入ってるのかな?とりあえずチャコリがすすむぅ~~
他にも食べたいものはいっぱい。だけど他のお店も行きたいので、ピンチョス3つでストップ。会計は16€(約2700円)でした。
隣にいたカップル以外にも日本人がいてなんだか安心感がありました。
次のバルにいきましょう٩(ˊᗜˋ*)و
大本命のバル“Casa Gandarias”
私がサンセバスチャンに来たのはテレビで石原さとみさんがバル巡りしていたのに憧れたから。
その石原さとみさんが訪れていたバル “Casa Gandarias”

またまたおいしそうなピンチョスがショーケースに並んでますヽ(*´∀`)

こちらのバルではピンチョス2つとシードル(スペインのリンゴ酒)を注文。
1つ目のピンチョスはどこのバルにもほぼ必ずある“ヒルダ”

めちゃめちゃ美味しい〜〜〜!!!!キンディージャ(青唐辛子のピクルス)とアンチョビとオリーブのコンビネーションが最高。キンディージャのピリッと感がアンチョビともお酒とも合う合う合う!!ヒルダとお酒で永遠いけちゃう。
それとオリーブってこんなおいしかったっけ?!という驚き。苦手なはずだったのにおいしく食べられる。オリーブのイメージが一変。さすがオリーブ生産No.1のスペイン。オリーブのおいしさの感激し、お土産に買って帰りました。
そんなヒルダはしおりこのピンチョスランキング2位ヽ(*´∀`)日本に帰ってから再現するほど気に入ったヒルダですが、これを上回るピンチョスが現れたんです…
それは2つ目に注文した“マッシュルームステーキ”

下からフランスパン、生ハム、マッシュルーム×3
肉厚のマッシュルームとガーリックバターの白いソースがもう最高っっっ!!!食べてる時の幸福感ときたらもう…
これを食べるためにまたサンセバスチャンに行きたいほど気に入りました(*’ω’*)
この満足感でお会計7€(約1000円)!!お気に入りのピンチョスを2つも見つけられて、初体験のお酒シードルも飲めて、大大大満足でした(〃ω〃)
えびのフリットが人気の “Paco Bueno”
最後にえびのフリットが有名なバル “Paco Bueno” に行きました。

すっかり気に入ったチャコリと共にえびのフリットを注文。

熱々だし、えびはプリプリだしこちらも最高でした。
お酒は4杯目。そろそろ酔いもまわってきたので大人しくホテルに帰ろうと思います。
スーパーに寄り道
ホテルの近くにスーパーがあったので寄り道。
ここでお気に入りになったピンチョス“ヒルダ”を作るためにキンディージャをゲット。

帰国後ヒルダを再現(*゚▽゚)ノ家族も気に入ってくれました。
まとめ
パリからの移動も合わせるととっても濃い1日でした!おいしいピンチョス食べて、お酒も飲んで大満足。
ひとり旅のネックって食べ物をシェアできないことだと思うんです。でもピンチョスは1人でもいろんなものを少しずつたくさん食べられてひとり旅のデメリットを解消してくれるんです!しかもレストランと違ってバルだから1人で入りやすい。今回の私の旅にぴったりだなと思いました。
もちろん友達や家族とお話ししながらのバル巡りもそれはそれで楽しいはず!ということで次は誰かと一緒に行きたいなと思います。
次回はサンセバスチャン2日目。大雨警報が出て、お休みのバルが多発。行きたかったお店に行けなかったり雨がすごすぎて観光ができなかったり…。それでも営業しているバルを探してバル巡り楽しみました٩( ᐛ )و
それでは、また!
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