こんにちは、しおりこです!
25日間で7カ国ヨーロッパ周遊。1カ国目イギリス編の第3弾、オックスフォード観光の備忘録です!
ロンドンから日帰りでオックスフォードに行った様子をお伝えします٩( ‘ω’ )و
スケジュール イギリス編
イギリス滞在のスケジュールはこちら
1日目:ロンドン着(午前7時) ロンドン観光
2日目:ロンドン観光
3日目:日帰りオックスフォード ←イマココ
4日目:ユーロスターでパリへ移動
ちなみにロンドン観光1日目2日目の様子はこちらです。


それではオックスフォードにLet‘s go〜
日帰りオックスフォード
ロンドン観光は大方満足。ロンドン以外の都市にも行ってみたかったのでイギリス最終日はロンドンから足を伸ばしてハリーポッターの撮影地としても有名なオックスフォードに行ってきました。
パディントン駅から出発
ロンドンからオックスフォードへはロンドンのパディントン駅から電車で1時間ほど。前日に鉄道会社”GWR”のウェブサイトから予約をしました。前日予約で往復34ポンド(約6700円)でした。
電車は11:07発。余裕を持って1時間ほど前にパディントン駅に到着。

“パディントン”駅というだけあって、駅には熊のパディントンのギフトショップがありました。ショップを見て回ったり、カフェで休憩したりして時間を潰し、出発時間が迫ってきたので、電光掲示板を確認しにくと…
11:07発のオックスフォード行きがない。11:07発の“Theale”行きならあるけどイギリスの地理は詳しくないのでそれがどこなのか分からない。とりあえず11:07発の電車がこれだけしかなかったのでホームへ。ホームに来たものの本当にこの電車に乗っていいのか分からず、スタッフのお姉さんに尋ねてみると、
「この電車に乗るなら途中のReading駅で乗り換えないとダメだよ」とのこと。オックスフォード直行の電車を予約したと思っていたのですが、どうやら乗り換えが必要な電車を予約していたみたいです。つまりTheale行きの電車に乗り、Reading駅でオクスフォード行きに乗り換えということ。そりゃオックスフォード行きがないわけです。
するとお姉さんが「もうちょっと後にオックスフォード直行の電車出るからそれに乗ってもいいよ」と。え、いいの!?予約してる電車じゃないけど?とびっくり。こういうところは日本とは違って自由でいいですよね。
ただこれ以上待ちたくなかったので、予約通りの電車に乗ってReading駅で乗り換えをすることに。
この対応してくれたスタッフのお姉さんとても優しくて、Reading駅でどのホームでどの電車に乗ればいいかも丁寧に教えてくれました。ありがとう、お姉さん~!
さてようやく乗車。席は自由席。そして予定通り出発。この時間帯は比較的空いていて快適でした。

Reading駅での乗り換え時間は12分ほどあったので余裕だろうと思っていたのですが、8分ほど遅れてReading駅の7番ホームに到着。お姉さんに教えてもらった時はオックスフオード行きが8番ホーム出発だったので、着いたらダッシュで階段を駆け上がり8番ホームへ移動。でも電車がない。あれ?時間は間に合ってるはずだけど…。落ち着いて電光掲示板をもう一度見にいくと、オックスフォード行きは7番ホーム出発と。ガーン。ダッシュした意味。そりゃそうですよね。ヨーロッパの電車は基本出発の数十分前に出発ホームが電光掲示板に表示されるシステム。ちゃんと確認すべきでした。
結果的に乗り換える電車も遅れていたので幸いにも乗車できました(笑)
オックスフォード到着
一筋縄ではいかない移動でしたが、12:30にオックスフォード到着。なんやかんや遅延もありロンドンからオックスフォードまで1時間半かかりました。
オックスフォードでは14:10〜のクライストチャーチの音声ガイドツアー(17ポンド/約3400円)と15:30〜のボドリアン図書館のツアー(11ポンド/約2000円)を前日に予約していました。選べる時間は限られていましたが、前日でも予約はできました。時間を選びたい場合は訪問日の1週間前から予約できるので早めに予約しておくのが良さそうです。
カバードマーケットでお昼ご飯
クライストチャーチのツアーまで時間があったのでとりあえず腹ごしらえ。
オックスフォード駅から歩いてカバードマーケットへ。10〜15分ぐらいだったかな?

パイ屋さんの“PIEMINISTER”でお昼ご飯。パイの下のマッシュポテトがひいてあってボリューム満点でした。


クライストチャーチのセルフオーディオツアー
腹ごしらえが済んだら街を見ながらクライストチャーチへ。敷地は広いですが、クライストチャーチのツアーの入り口はこちらという看板がたくさんあったので迷わずに行けました。

着いたら大学入り口の対面にあるビジターセンターに行って名前を伝えて、オーディオガイドをもらいます。日本語もあるのがとてもありがたかったです。
オーディオガイドでのセルフツアースタートです。
ここの見どころはなんといっても、ハリーポッターのホグワーツの大広間のモデルとなった食堂。

実際に学生さんが使用されているので、使用中は見学できないそうです。食堂の入り口前にある階段は実際撮影に使用された場所。

ハリーポッターを見ると自分も魔法使いになりたいという衝動に駆られる私にとって大興奮の場所でした。
15:30からボドリアン図書館のツアーがあったので、移動時間も考慮して15:10にはクライストチャーチいのツアーを終わらせたいところ。写真を撮ったり、ガイドの細かいところまで聞いていたこともあって最後の方は駆け足になってしまいましたが、なんとか15:10にセルフツアー終了。
全編英語のボドリアン図書館ツアー
次はボドリアン図書館に移動です。ツアーの集合場所がなかなか分からず、見つけるのに時間がかかって焦りました。スムーズに行けば10分ぐらいで着くはずです。
なんとか入り口前の目印となる銅像を見つけ建物の中へ。こちらは全編英語の30分ツアー。
実際に使用している人がいるのが不思議なほど雰囲気のある図書館でした。

ツアー後、ボドリアン図書館のギフトショップへ。ここではツアーのチケットを持っていると割引が適応されます。私の前に並んでいた方にはレジのお兄さんがその案内がしていたのですが、私には案内されず・・・。自ら言い出して割引を適応してもらいました。なんだ〜かモヤモヤするけど、こういうこともありますよね…。
そしてこの辺りから私の腰痛が増悪。スリ対策のために斜めがけ鞄をずっと身体の前で持っていたせいか、長時間の飛行機移動の疲労が今になって出てきたのか、ホテルのベッドが柔らかすぎたのか・・。
ロンドンへ
もう少しオックスフォードを散策したかったのですがロンドンに帰ることにしました。オックスフォード→ロンドンの帰りの電車は行きと違って、駅に人がたくさん。
日本だとホームの足元に電車の停車位置の目印があってそこに列を作るけど、ここはイギリス。そんなものはありません。適当な位置に立ち、電車を待ちます。人がごった返している中、予定通り電車が到着。到着と同時にみんな我先にと電車のドア大集合。揉まれながらなんとか乗車し、席を確保できました。ガラガラだった行きの電車とは打って変わってロンドンへ帰る電車は満席。お金を払えば席を予約することもできるみたいなので、どうしても座りたい方は予約しておくのがいいかもしれません。
17時ごろオックスフォード発、18時ごろパディントン駅着。帰りは直行だったのでなんの問題もなく帰ってこれました。パディントン駅まで来るとなんだか帰ってきた安心感があります。

晩御飯はお肉
ロンドン最後の夜。気分はお肉。ということでパディントン駅を出てすぐのところにある”Frankie & Benny’s“に行ってきました。
店内はロイヤルホストのような雰囲気。メニューもファミレスのような感じ。2人がけの席もあって1人でも入りやすいお店でした。
まずはビールで乾杯。イタリアのビール”Peroni”。飲みやすくて疲れている身体に沁みました。

料理はこちら。BBQ Ribs。

お肉が柔らかくて美味しかったです。
お会計は合計28ポンド(約5500円)。1日目の5000円のフィッシュ&チップスを思うと安く感じます(笑)
帰り道でヨーロッパの洗礼
19時半ごろ、ホテルに帰るためにバスに乗っていると1通のメールが。
なんと明日のパリ行きのユーロスターがキャンセルになったとの連絡。
えーーーー!今!?朝7時にはホテルを出発するつもりだったのに!?
一瞬でいろんなことが頭をよぎります。明日パリに行けないんじゃないか、パリのホテルはもうキャンセル不可だし、ロンドン延泊?
落ち着いてメールを見返す。するとどうやら私が予約していた9:30発の電車のみがキャンセルになったらしく、時間を変更すればいけそう!急いで1時間後の10:30発の電車に変更。がしかし、変更手続きを進めていると、途中で満席になったとの表示。
やばい!最初の画面に戻り、次は2時間後の11:30発の電車をトライ。なんとか無事に変更できました。
当初は7時にホテルを出発する予定だったけど、これだと9時出発で十分。最初は焦ったけど、パリに着いてから予定があるわけでもないし、朝ゆっくりできるしで結果的にこれで良かったなと思えました。最初はうわ!最悪!と思えるようなことでも、後から考えればこれで良かったなって思えることってありますよね。ポジティブ変換大事!
ヨーロッパの電車の旅、何があるかわかりませんね!今後も気を引き締めていこうと思いました。
そんなこんなでホテルに戻り、パッキングをして就寝。
まとめ
ヨーロッパ周遊ひとり旅1カ国目のイギリス編はまもなく終了です!ロンドンは見どころが多くて予定を組むのが難しかったけど、いい感じに観光できたんじゃないかなと思っています。
次回はユーロスターに乗ってパリへ移動するところからパリの滞在について書きたいと思います。初めてユーレイルグローバルパス使用にドキドキ、ヨーロッパの国境越えにドキドキ、そしてなんといってもパリのスリにドキドキ!
では、また!
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