【ヨーロッパひとり旅21】 ベネチアでひとりゴンドラ

ヨーロッパ周遊イタリア

こんにちは、しおりこです。

25日間でヨーロッパ7カ国周遊。イギリス、フランス、スペインを経て現在4カ国目イタリア。

イタリアはローマから始まり、フィレンツェ、ベネチアと4日間で3都市周遊。

そして今回はイタリア編の最終回、ベネチアを独り歩きしたときの備忘録。

スケジュール

イタリア滞在のスケジュール

1〜11日目:イギリス&フランス&スペイン
12日目:バルセロナ→ローマ移動
13日目:ローマ観光
14日目:ローマ→フィレンツェ移動&フィレンツェ観光
15日目:ピサ観光&フィレンツェ→ベネチア移動
16日目:ベネチア観光&寝台列車でウィーンへ移動

街をぶらぶら

この日はとりあえず地図も見ずに街をぶらぶらしてみた。どこを歩いていても絵になるもんだから、カメラのシャッターを押す手が止まらない。

まさにディズニーシーのヴェネツィアン・ゴンドラ付近の雰囲気。でも綺麗に作られたディズニーよりはもちろん生活感がある。

伝統工芸品のお店も多い。

3軒に1軒はガラス工芸品のお店。ガラスのアクセサリー屋さんでピアスを買った。

ベネチアの観光名所リアルト橋に行ったり…

サンマルコ広場に行ったり…

サンマルコ広場はとりあえず鳩だらけ。鳩に餌をあげてるお兄さんがいるから、鳩が苦手な人はそのお兄さんに近づかないように。私はそのお兄さんのおかげで知らない間に鳩に囲まれてしまった。

ゴンドラでゆらゆら

ベネチアといえばゴンドラ。事前にゴンドラについて調べていると、ベネチアのゴンドラは1人いくらという料金設定はなく、ゴンドラ1隻90€なんだそう。

1隻90€ということは2人で乗れば1人45€、5人で乗れば1人18€。そしてもちろん1人だと90€。

いやいやいや…30分ほどゴンドラに乗るだけに90€はきつい…。ここにきてひとり旅の弊害が…。

なんとかもうちょっと良心的な料金で乗れる方法はないか探したら、「Get Your Guide」というツアー予約サイトが出てきた。

事前予約で相乗りスタイルだから1人から予約ができる。しかも料金も6000円前後と良心的!予約サイトは日本語対応もしているから分かりやすい。天気の都合もあったから予約はゴンドラに乗る当日の朝に。

そして予約時間に指定された場所へ行くと同じようにゴンドラを予約している人がたくさん集まっていた。私のように1人の人もいれば2人組やそれ以上のグループもいる。受付を済ませるとグループ番号の札とオーディオ機器を渡される。

グループごとにガイドがつき、説明(英語)を受けながらゴンドラ乗り場まで歩く。

5人乗りのゴンドラ。私以外、カップル2組。最初は気まずいと思ったけど、気さくなカップルで写真の撮りあいっこしながら楽しく過ごせた。

ゴンドラの船頭さんが歌でも歌ってくれるのかと期待したけど、そういうサービスは別料金らしい。景色だけを十分に堪能し、30分はあっという間に過ぎた。

ボンゴレビアンコを求めて…

ゴンドラの後はお腹を満たすために「II Diavolo E L’acqua Santa」へ。

お目当てはボンゴレビアンコ。元々ボンゴレ大好き。イタリアの海辺なら美味しいものが食べられるだろうと期待してやってきた。

店内の雰囲気はとてもよく、店員さんのおじさんも優しい。晩御飯には少し早い時間だったけど、お酒を楽しんでいる地元民っぽいおじさんたちもいた。

日本語メニューがあるのはとってもありがたい。

まずはバケットから。

そしてメインのボンゴレビアンコ。

アサリがいっぱい!!!

ガーリックの匂いと貝の旨み。もう最高。本当はお酒も飲みたかったけど、この後寝台列車でウィーンに移動予定だから我慢我慢…。

ベネチアの夜景

なんだかんだあっという間に1日が終わる。

リアルト橋からの夜景は絶景だった。

後数時間でベネチアを離れないといけないから、景色を思う存分噛み締めた。

25€の痛い出費

ホテルで荷物をピックアップし、寝台列車に乗るために駅に向かう。ベネチアに着いた時の教訓で、帰りは駅まで絶対水上バスに乗ると決めていた。

水上バスは1回乗車で9.5€(2024年11月)。重いスーツケースを持ってリアルト橋をなんとか渡った後の切符購入。疲労で頭の回転が鈍り、1回券と1日券を見間違えてしまい、なんとここで25€の1日券を購入。

慌てて有人窓口で間違って購入してしまったから返金してもらえないかと尋ねると「無理!以上!」って感じでめっちゃ適当にあしらわれテンション下がりまくり。

でも今回のヨーロッパ周遊、ここまで大きなハプニングもミスもなくやってきた。25€ぐらい大したことのない失敗だ。

少し苦い気持ちになったけど、これも旅の思い出。ちなみに帰国後もこの切符は捨てられず大事に保管している。

まとめ

ヨーロッパ周遊イタリア編は今回で終わり。次回はベネチアから寝台列車Night jetを利用してウィーンへ。人生初めての寝台列車。どんなものかワクワクドキドキ。

それでは、また。

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